すきっ歯を削らずたった1回で低価格治療|大田区大森駅徒歩2分の歯医者 山王デンタルクリニック

すきっ歯に対する当院の治療法について

虫歯の治療で使用するコンポジットレジンを使い、歯を一切削ることなく、歯の隙間1箇所につき1回の治療できれいに治すことができます。イメージしていただきやすいように、当院で実際に行ったすきっ歯治療の症例写真を見ていただきながら、ご説明します。

すきっ歯の治療の実例

正中離開の治療例

すきっ歯の中で正中離開の実例を3つご紹介します。

事例01(すきっ歯・正中離開)
術前 術後
術後 術前

<治療説明>
治療法を簡単にご説明します。歯の隣接面に接着剤を塗布し、コンポジットレジンで継ぎ足して形を作ります。継ぎ目がわからないように色と形をそろえ、レジンを硬化させます。タービンで形をきれいに仕上げ、噛み合わせを調整し、レジンを徹底的に研磨後、最終硬化して完成です。歯は、一切削っていません。

完成したものが取れたり、破折したり、変色したりしないような工夫が長年の経験から、たくさん組み込まれています。すでに10年以上の経過実例も出ていますので、長期間にわたってきれいな状態を保つことができます。

<治療期間>
すきっ歯一か所なので、1回で治療は終わりです。60分の治療時間になります。

<治療費>
すきっ歯1か所なので、治療費は4万円(税別)です。

<リスク・副作用>
1.

コンポジットレジンを使った継ぎ足しによる治療なので、継ぎ目ができます。継ぎ目がわかりにくいように色・形をできるだけ合わせます。しかし、材料のレジンの色は現在15種類です。これを複数混ぜ合わせて、細かい色合わせをしていますが、天然の歯の色合いは千差万別であり、完全に一致するのは難しいです。多少色の濃淡がでることもあります。

2.

使用する材料がコンポジットレジンのため、セラミックと比較すると数年で変色する可能性があります。しかし変色してもやり直す必要はありません。シリコンポイントを用いた研磨だけで綺麗になります。研磨は無料で、1回の治療で治しています。

3.

前歯の切端のレジンは、破折の危険があります。
セラミックの歯と同様、レジンも破折の危険があります。とれてしまうことはなく一部が破折します。破折を理由に当院に来られる患者さんは、年間1~2名です。2,000症例という治療数を考えると、多く見積もっても1%程度のリスクと考えています。
破折した場合、治療から2年以内であれば、無料にて修復しています。通常1回の治療で修復します。

4.

この治療法は歯の隙間を閉じるだけなので、捻転や傾斜といった歯並びを改善するものではありません。また、歯の大きさはレジンを足した分だけ横幅が広くなります。したがってあまりにも隙間が大きい場合には、隙間を閉じきることができない場合もあります。この点については個別の対応が必要になりますので、実際に診査をしたうえで詳しく説明しています。

事例02(すきっ歯・正中離開)
術前 術後
術後 術前

<治療説明>
治療法は、事例1と同じです。
この事例では、歯間鼓形空隙ができるだけできないよう形成しました。その分歯肉が圧迫され、貧血帯ができています。
歯の健康という点からは、もう少し歯間鼓形空隙を開けるべきです。
現在では、歯の健康を重視して、必ず少し開けるようにしています。

<治療期間>
すきっ歯一か所なので、1回、60分で終了です。

<治療費>
すきっ歯1か所なので、4万円(税別)です。

<リスク・副作用>
事例1と基本的に同じです。
この事例では、歯間鼓形空隙を完全に閉じたため、歯肉炎のリスクがあります。
歯間ブラシは、ギリギリ通過するので、必ず歯間ブラシを使っていただきます。
隣接面カリエスにはならないので、フロスは使う必要がありません。
歯の健康を考えたら、歯間鼓形空隙はある程度開けるべきです。

事例03(すきっ歯・正中離開)
術前 術後
術後 術前

<治療説明>
治療法は、同じです。
すきっ歯の程度がやや小さかったので、歯間鼓形空隙が自然に閉じました。
歯の形も、バランスよく仕上がりました。

<治療期間>
すきっ歯一か所なので、1回60分です。

<治療費>
すきっ歯一か所なので、4万円(税別)です。

<リスク・副作用>
事例1と同じです。
歯間鼓形空隙はありませんが、歯肉の貧血帯はなく、清掃性も問題ありません。
したがって、事例2と違い、歯肉炎の心配はないでしょう。
このように、自然に歯間鼓形空隙が閉じる場合は、問題ありません。

以上3つの事例を見ていただきました。

治した歯の大きさ・形については、すきっ歯の大きさに比例して歯の横幅が広くなっています。事例2では、歯の形が、少し横に広い歯になりました。ご自分の歯を治す場合の参考にしてください。
継ぎ足し感については色形ともに馴染んでいて、ほとんどわかりません。これが平均的な仕上がりと思っていただいて問題ございません。

<症例写真を掲載する理由>
患者さんが、この治療法を検討するうえで、症例写真は不可欠です。
そのため、必要不可欠な資料として、掲載しています。

当院のすきっ歯治療が
患者さんに喜ばれる4つの理由

4万円という価格で治療可能
すきっ歯でお悩みの方に、お気軽に治療をお受けいただきたいという気持ちから治療の質を一切下げずに提供しています。
歯を削ることなく
1回の治療で終了
セラミック治療のような歯を削ることはありません。そのうえ1回の治療で終了します。
過去10年間で2,000症例の実績
平成20年から27年まで毎年100症例、平成28年は300症例、そして平成29年は700症例のすきっ歯治療を行いました。年々治療のレベルも上がり、たくさんの患者さんに喜んでいただいています。
麻酔なしの無痛治療
すべての患者さんに麻酔なしの無痛治療で行っています。60分の治療で、すきっ歯の悩みが改善します。

長年悩んでいたすきっ歯が、歯を削らずに無痛で、1か所につき1回4万円で治ってしまいます。治療後、「うそ~!?」という感激の言葉を患者さんからいただくことも稀ではありません。この治療は、私の天職と思って、行っています。

引き続き、すきっ歯治療の実例を紹介します。

ホワイトニング+すきっ歯(正中離開)の治療例

歯の色を白くし(ホワイトニング)、それからすきっ歯(正中離開)の治療をした実例をご紹介します。

事例04(ホワイトニング・すきっ歯)
術前 術後
術後 術前

<治療説明>
すきっ歯の治療をした後にはホワイトニングができません。ホワイトニングは、歯を白くしますがレジンを白くすることができないからです。そこでホワイトニングに関心がある場合は、必ずホワイトニングを先に行います。

事前にこのことはご注意しますが、それでも年間1~2人の方がすきっ歯の治療後にホワイトニングを希望されます。一番気にしていたすきっ歯が治ると、それまで気にならなかった歯の色も白くしたいという気持ちが起こるようです。

しかし当院では、すきっ歯の治療後にホワイトニングは決して行いませんのでご了承ください。また、他院にてホワイトニングをして色が合わなくなった場合、2年間の保証の対象外とさせていただきます。治療費をいただいても再治療は絶対に行いません。

その理由は、再治療を行うことは本当に多大なエネルギーを必要とするからです。この治療をご希望の方は注意してください。なおホワイトニングには、最低2週間の時間を要します。その後にすきっ歯の治療に入りますので、完成までに初診から2週間以上かかります。

女性の方で、結婚式直前にすきっ歯を治したいといって来院される方がいらっしゃいますが、時間的にホワイトニングができない場合もありますので、時間に余裕を持ってお越しください。ホワイトニングを他院で行った場合でもすきっ歯の治療を承っていますが、ホワイトニングの効果が長続きしないものもあり、色が合わなくなってしまうこともあるのであらかじめご了承ください。

また、すきっ歯の治療後はすでにお持ちのホームホワイトニング用マウスピースも合わなくなります。できる限り、当院でのホワイトニングをお願いします。当院でホワイトニングをした場合は、責任をもってメンテナンスを行います。治療費は、ホワイトニングが4万円(税別)、正中離開の治療が4万円(税別)、合わせて8万円(税別)です。

<治療期間>
オフィスホワイトニングが、通院1回・約2~3時間。それに続いて、ホームホワイトニングが14回分最短で14日間、自宅にて行います。これが終わってから、すきっ歯の治療が通院1回・約60分です。初診の診査診断から治療終了まで約1か月です。

<治療費>
ホワイトニングが4万円(税別)と、すきっ歯の治療が4万円(税別)、合わせて8万円(税別)です。

<リスク・副作用>
この事例におけるリスクや副作用は前述したものと同様ですので、ここでは省略します。
ただ、ひとつ追加がありますのでそれだけご説明します。
ホワイトニングの持続効果は、半永久的ではありません。
当院のホワイトニングは持続性のあるものを使用していますが、それでも平均3~4年で自分の歯の色が少し後戻りします。このため継ぎ足したコンポジットレジンの方が、自分の歯より相対的に白くなる危険があります。
したがって、ホワイトニングとすきっ歯の治療を併用した時は、3~4年でホワイトニングのメンテナンスが必要になる可能性があると思ってください。

ホワイトニング+すきっ歯(正中離開+矮小歯)の治療例

ホワイトニング後に、正中離開と、その横の前歯(側切歯)の矮小歯をこの方法で治療した事例をご紹介します。

事例05(ホワイトニング・すきっ歯3か所)
術前 術後
術前 術後

<治療説明>
まずホワイトニングを行いました。当院のホワイトニングは、この白さを長期間キープすることができます。
ホワイトニング後にすきっ歯(正中離開)を治しました。ホワイトニングの色に合わせて治療しています。
次に同じ方法で右のすきっ歯(矮小歯)を治しました。歯は一切削っていません。

左のすきっ歯(矮小歯)も同じ方法で治して完成です。術前の写真と比べてみてください。きっと満足していただけると思います。

<矮小歯の治療説明>
矮小歯の治療法は正中離開と少し異なりますので簡単に説明します。使用する材料は同じコンポジットレジンです。歯は一切削りません。
しかし、矮小歯の治療では自分の歯の全体を覆いつくすようにレジンを盛り上げますので、継ぎ目がありません。完全に一体化した歯となります。この点では継ぎ目がわかるというリスクはありません。少しだけ問題があるとすると、矮小歯の両隣の歯の色と完全に一致させるのは正中離開の場合と同様難しいです。多少色の濃淡の差ができる可能性はあります。

<治療期間>
オフィスホワイトニングが通院1回・約2~3時間、それに続いてホームホワイトニングが、自宅にて最短14日間、すきっ歯(正中離開・矮小歯2本)が通院3回(1回あたり60分)です。
実際の治療期間は、予約の状況いかんで変わりますが、現在では、予約が1か月先まで埋まっているため、4か月ほどかかります。

<治療費>
治療費はホワイトニングが4万円(税別)、すきっ歯(正中離開)が4万円(税別)、矮小歯が2本で8万円(税別)、合計16万円(税別)です。

<リスク・副作用>
この治療のリスク・副作用については、前述したものと同じなので省略します。
矮小歯について少し補足します。矮小歯も、正中離開の治療と同じようなリスク・副作用がありますが、変色や破折のリスクは、正中離開の場合より小さくなります。また、ある程度の捻転や歯列不正も治すことができます。この治療法で、きれいな形に仕上がるかどうかは、適当な隙間があるかどうかにかかります。隙間が大きすぎても小さすぎても、綺麗な形になりません。これがこの治療法の限界です。

ホワイトニング+すきっ歯(正中離開+矮小歯)の治療例

ホワイトニングからすきっ歯(正中離開と側切歯の矮小歯)を治療した実例です。正中のすきっ歯の程度が大きく、とても難しい症例でした。

事例06(ホワイトニング・すきっ歯3か所)
術前 術後
術前 術後

<治療説明>
最初にホワイトニングを行います。
ホワイトニング後、すきっ歯(正中離開)を治し、最後に側切歯の矮小歯を1本ずつ治しました。正中離開のすき歯の程度が大きかったため歯が少し大きくなりましたが、不自然にはなりませんでした。全体的にバランスのとれた仕上がりになったと思います。

<治療期間>
オフィスホワイトニングが通院1回・約2~3時間、それに続いてホームホワイトニングが、自宅にて最短14日間、すきっ歯(正中離開・矮小歯2本)が通院3回(1回あたり60分)です。
実際の治療期間は、予約の状況いかんで変わりますが、現在では、予約が1か月先まで埋まっているため、4か月ほどかかります。

<治療費>
治療費はホワイトニングが4万円(税別)、すきっ歯(正中離開)が4万円(税別)、矮小歯が2本で8万円(税別)、合計16万円(税別)です。

<リスク・副作用>
リスク・副作用は事例5と同じです。
今回のケースの特徴は、すきっ歯の隙間がとても大きいことです。
今回のように正中離開の隙間が大きい時は、ケースによっては隙間を閉じきれない場合もあります。歯の形を重視するときは、あえて隙間を少し残して完成させることもあります。この事例は、隙間を閉じきることができた限界症例でした。

8箇所のすきっ歯の治療例

最後にご紹介するのは全部で8箇所のすきっ歯を治した症例です。すべてのステップは紹介しきれないので、そのいくつかをご紹介します。

事例07(すきっ歯8箇所)
術前 正中離開の術後
術前 術後(上顎の正中離開)

<治療説明>
左の写真が術前です。全部で8箇所のすきっ歯があるのですが、正面からではよくわからないと思います。右の写真は上顎の正中離開を治したものです。これをスタートに上下で合計8箇所のすきっ歯を順番に治しました。

<治療期間・治療費>
通院1回・60分・4万円(税別)です。

<リスク・副作用>
前述の通りです。補足はありません。

術前(側方) 術後1(側方)
術前 術後(側方)

<治療説明>
左の写真はすきっ歯(正中離開)を治した後の側方からの状態です。隙間が3箇所見られます。右の写真は上の1箇所を治したところです。この後に下の2箇所も治しました。

<治療期間・治療費・リスク・副作用>
通院1回・60分・4万円(税別)
リスク・副作用は前述の通り

術後2(側方) 術後3(側方)
術前 術後(側方)

<治療説明>
術後2は術後1の状態から、左下のすきっ歯を一か所治した写真です。術後3は、その手前のすきっ歯を一か所治した写真です。
このように、下のすきっ歯を、一か所ずつ治していきました。

<治療期間・治療費・リスク・副作用>
すきっ歯一か所につき、通院1回・60分・4万円(税別)です。
リスク・副作用も前述した通りです。

完成
術後

<治療説明>
8箇所すべてのすきっ歯を治し、治療を終了しました。最初の状態と比べてください。矯正治療では決して達成できない、美しい仕上がりになりました。また、すきっ歯を矯正治療で治すと必ず後戻りをするため、一生にわたって保定装置を着用することになります。その点、この治療法なら後戻りのリスクは少なく、ほぼこのままの状態をキープできます。

<治療期間>
治療の通院回数は8回です。一つ一つの治療間隔を開ける必要はありませんが、一つの治療が終わるごとに次の治療の予約をお取りしますので、予約状況によっては治療期間に差が出ます。
今回のケースは毎週1回のペースで治療しましたので、約2か月かかりました。2年以上を必要とする矯正治療と比較すると、かなり速いスピードで治療が完成しました。
(現在は、予約が1か月先になりますので、トータルの治療期間は8か月ほどかかります。)

<治療費>
トータルの治療費は32万円(税別)で、矯正治療費の3分の1ほどで済みました。

<リスク・副作用>
歯の色が特殊な場合、使用できるコンポジットレジンの色に限りがありますから、色合わせに限界があります。
この患者さんの歯の色はかなり特殊で色の濃い歯でしたが、最も色の濃いコンポジットレジンを使用し何とか色を合わせることができました。このくらいの色までこの治療法で適応可能です。
その他のリスク・副作用は前述の通りです。

この方法を習得した経緯

この方法の紹介例が他にないのは、他院ではあまりうまくいっていないためと思われます。ある衛生士学校の授業では、この方法は難しく、うまくいかないと紹介されたそうです。私は平成13年、沖縄で勤務医をしていた時、この方法で治療をしてほしいという女性の患者さんに出会いました。その時は、「そのような方法は未だ紹介されていないし、うまくいかないと思いますよ」とお断りしたのです。しかし、うまくいかなくてもよいからぜひお願いしますといわれ、試しにやってみました。残念ながらうまくいきませんでしたが、この時の失敗がヒントになり、以後の経験に大いに役立ったのです。

平成14年に東京の勤務医になり、同じような要求の患者さんに出会いました。沖縄での失敗をヒントに再チャレンジしてみたら、かなりうまくいったのです。それからはこの治療をするたびに上手になり、新たな手法も加えながら現在に至りました。こうしてすきっ歯の治療は、私にとって天職といえるものとなり、一つひとつの治療に使命感を持って取り組んでいます。

すきっ歯の治療の流れ・費用

初診時は診査診断と治療の説明だけで治療は行いません。この方法でうまく治すことができると判断し、治療について合意が得られれば次回から治療に入ります。これは、どんなに遠くからお越しの患者さんでも例外なく、このようにしていますのでご了承ください。当院では初診時に1回で治すことはありません。

すきっ歯の隙間1箇所につき1回、矮小歯は1歯につき1回の治療で治します。そのため隙間2箇所や矮小歯2歯であれば2回の治療となります。その理由は、治療に最大限の集中力が必要で、1回の治療に60分の時間がかかるからです。治療費は、すきっ歯の隙間1箇所あたり4万円(税別)、矮小歯は1歯当たり4万円(税別)です。

他院で行ったすきっ歯の治療のやり直しについて

すでに他院にて同様の治療がしてあり、やり直しを希望される場合は、2回にわけて治療を行います。1回目はレジンの除去を行います。費用は2万円(税別)、時間は30分です。レジンと自分の歯との境はわかりにくいので、レジンの除去時に歯も少しは削ることになります。2回目にすきっ歯をレジンで埋めていきます。費用は4万円(税別)、時間は60分です。

当院で行った治療が一部破折した場合も、これと同じく2回にわけて行います。当院の治療には2年間の保証がついていますので、2年以内の破折については無料にて対応させていただきます。最後に繰り返しになりますが、この治療の後にホワイトニングはできません。必ずホワイトニングを先に行い、その白さに合わせて隙間を埋めます。

すきっ歯の治療の解説は以上です。すきっ歯でお悩みの方は自信を持っておすすめします。たくさんの方に他の治療では経験することのない、大きな喜びをいただいています。

すきっ歯の原因と治療法について

すきっ歯の原因と治療法について、一般的な解説を追加します。

すきっ歯の原因

①歯の横幅の合計より口の幅の方が大きい場合

歯が小さすぎたり、逆に口が大きすぎたりすると、歯と歯の間に隙間ができます。
このケースでは、隙間は一か所ではなく、複数の隙間が、不規則にできることが多いです。

②先天性欠損があって、歯の数が少ない場合

この場合には、欠損部に隙間ができることが多いです。また、その近くの歯に隙間ができることもあります。

③舌癖・口唇癖

舌の先を前歯の裏側から押しあてる癖がある人は、その前歯がフレアーアウトして、隙間ができます。
下唇を噛む癖がある人も、上の前歯を外側に押し出す力が働き、すきっ歯ができます。
これらの悪習癖は、すきっ歯を作る大きな原因になるとともに、すきっ歯を治した後も、後戻りする最大の原因になります。
すきっ歯の治療にあたっては、この悪習癖があるかどうかを確認し、ある場合はそれを治すよう指導しなければなりません。
それをしないで放置すると、100%後戻りします。

④歯列矯正に際し抜歯をしたケースで、矯正後の後戻りをした場合
⑤歯周病

歯周病が進行すると、歯がフレアーアウトして、すきっ歯になることがあります。
また、歯周病の治療により、歯間鼓形空隙が広がり、すきっ歯の一つである、ブラックトライアングルができることもあります。

⑥上唇小帯低位付着

上の前歯の正中に、すきっ歯を作る原因として、上唇小帯低位付着を上げる歯医者もあります。
これにより、必ずすきっ歯になるというわけではありませんが、これが原因になっていると思われる症例もあります。小帯の低位付着の結果、正中の歯間乳頭が大きくなり、この圧迫によりすきっ歯ができるのです。
私は、すきっ歯の原因として、これを安易に認めるのは疑問に感じています。
歯間乳頭が発達した、限られた場合にのみ認めるべきです。
つまり、直接的な原因は、上唇小帯低位付着ではなく、歯間乳頭の発達と考えています。

すきっ歯の治療法

①ワイヤーを使った歯列矯正

表側矯正・裏側矯正・全額矯正・部分矯正など様々な矯正がありますが、いずれもブラケットを歯に装着し、これにワイヤーを通して、歯を移動させ、隙間を埋める方法です。
この方法の利点は、すきっ歯以外の歯列不正も改善できることと、複数のすきっ歯を同時に治すことができる点です。
欠点は大きく2つあります。一つは時間が通常1年以上かかり、費用も数十万円かかることです。
しかし、それ以上に問題なのは、一旦治しても、ほぼ100%後戻りすることです。
私も以前は、ワイヤー矯正によって、すきっ歯を治していたのですが、完全に後戻りしてしまいました。
今では、その理由もはっきりわかっています。
この方法で治される場合は、後戻りの危険について十分説明を受けてください。
例外的に後戻りしないすきっ歯もありますので、その場合は有効です。
例えば、捻転によってすきっ歯になっている場合です。

②セラミックのクラウンによる矯正

審美歯科・美容クリニックでよく行われる方法です。
歯を削って、セラミックの被せを作り、これを歯に被せることによって治します。
この方法の利点は、歯の色まで綺麗に治ることと、歯列矯正に比べると比較的短期間(1週間~2週間)で治せることです。
欠点は、歯をかなり大きく削る事と、費用が1本当たり10万以上しますから、1か所のすきっ歯に対し、通常2本の治療が必要なため、20万以上かかるという点です。
また、この方法でも後戻りの危険があり、もし後戻りした場合は、やり治ししか方法がなく、同額の治療費が必要になります。

③ラミネートべニアによるすきっ歯の治療

これも、審美歯科・美容クリニックでよく用いられる手法です。
歯の唇側の表面だけを0.5ミリくらい削り、その部分に適合するセラミックのベニアを、すきっ歯を閉じる形に製作して、セットするものです。
この方法の利点は、歯の色をある程度修正し綺麗にできること、治療期間がセラミッククラウンと同じくらいであること(1週間~2週間)、セラミッククラウンに比べると歯を削る量が少ないことです。
欠点は、歯を削る必要がある事、費用はセラミッククラウンと同じくらいで、1か所の隙間に対し20万くらいかかる事、後戻りしたら20万払ってやり直しになる事です。

④ダイレクトべニアによるすきっ歯の治療

この治療法については、このページで詳しく説明しました。
1回で治療が終わる・歯を削らない・1か所当たり4万円という価格・この3つが、この方法の最大の利点です。欠点は、歯医者の技術力によって、審美性も耐久性も大きく変わることです。
この方法で満足のいく結果が得られるかどうかは、歯医者の技術によって100%決まります。

すきっ歯治療後の後戻りについて

すきっ歯の治療法では、どの手法を用いても、術後の後戻りが課題となります。
ワイヤーを使った歯列矯正では、すきっ歯の場合、非常に後戻りの危険性が高いです。この点で、1年以上に及ぶ治療期間と高い治療費が、まったく無駄になる可能性があります。これを防ぐためには、生涯にわたって保定装置を使い続けることが必要です。
セラミッククラウン・ラミネートべニア・ダイレクトべニアも後戻りの危険がありますが、ワイヤー矯正より、リスクはかなり低くなります。しかし、すきっ歯になった原因を無視して、これらの治療を行い、そのまま放置すると、かなり高い確率で後戻りします。
当院では、後戻りしないよう、すきっ歯になった原因を確認し、それに応じた術後の対処を行っています。

すきっ歯でお悩みの方は相談ください

すきっ歯で悩んでいる方は多いと思います。しかし、矯正器具をつけて治療すれば、時間も費用もかかります。セラミックを被せるような治療は歯を削る必要があり、歯1本あたり10万円(隙間一か所で20万)くらいと高額です。
こうした悩みに応え、山王デンタルクリニックでは平成15年の開業以来、画期的な方法ですきっ歯の治療に取り組んできました。そして平成20年からは年間100人以上の患者さんの治療を行い、平成28年は300症例、平成29年は700症例、平成30年も700症例のペースですきっ歯治療を行い、たくさんの方から高い評価と感謝をいただいています。
この治療法に関しては、治療数・治療レベルともに圧倒的な実績を達成していると自負しています。もし、すきっ歯でお困りなら、東京都大田区・大森駅から徒歩2分の歯医者「山王デンタルクリニック」までご相談ください。隙間1箇所当たり4万円(税別)、矮小歯(通常の歯に比べて小さい歯)1歯当たり4万円(税別)で治療可能です。