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正中離開(すきっ歯)
正中離開(すきっ歯)治療
正中離開の治療方法
正中離開とは、真中の2本の歯が離れて、隙間が空いている歯(真中のすきっ歯)のことです。治療法としては、一般的な矯正治療のほかに、ダイレクトベニアによる方法と、セラミックによる方法があります。矯正治療とセラミックによる方法は、一般に広く知られていますので、ここでは、ダイレクトベニアによる方法をご紹介します。この方法は、当院独自のもので、私の知る限り、他院では行われていないと思います。(インターネットで調べても、当院しかこの方法は紹介されていません。)
症例
とても治療が難しかった実例です。患者さんは当院のホームページをご覧になって他県より治療にいらっしゃいました。


左の写真が術前です。単なる正中離開にとどまらず、形も高さも違っていました。正直なところ、どのくらいのレベルで治せるのかという確かな自信はありませんでした。しかし患者さんの予想を超えて、すばらしいレベルで仕上がりました(右の写真)。歯は一切削っていません。一回の治療(60分ほど)で終わりました。矯正ではこのような結果を得ることはできないでしょう。
ダイレクトベニアによる治し方
使用する材料は、コンポジットレジンといって、主に、前歯の虫歯の治療に使われるものです。色の種類が豊富で、様々な歯の色に対応しています。まず、歯は一切削ることなく、エッチングなど歯の表面処理をし、コンポジットレジンが歯に接着できるようにします。正中の隙間に向かって、コンポジットレジンを盛り足していき、正中が閉じるように形を作ります。また、個々の人の歯の色に合うように、何種類もの色を重ねてゆきます。この形の付与と色の重ね合わせが、技術のポイントで、熟練を必要とします。ある程度形が出来ましたら、光照射をして、コンポジットレジンを固め、歯に接着させます。仕上げに、更に詳細に歯の形に形成していき、研磨して完成です。この形成も熟練を必要とします。
この方法を習得した経緯
この方法の紹介例が、他にないのは、他院ではあまりうまくいっていないためと思われます。ある衛生士学校の授業では、この方法は難しく、うまくいかないとして紹介されたそうです。私は、平成13年、沖縄で勤務医をしていたとき、この方法で治療をしてほしいという女性の患者さんに出会いました。その時は、そのような方法は未だ紹介されていないし、うまくいかないと思いますよと、お断りしたのですが、うまくいかなくてもよいから是非お願いしますと言われ、試しにやってみたのです。当然ながらうまくいきませんでした。しかし、このときの失敗がヒントになり、以後の経験に大いに役立ったのです。平成14年に東京の勤務医になり、同じような要求の患者さんに出会いました。沖縄での失敗をヒントに、再チャレンジしてみたら、かなりうまくいったのです。それからは、この方法をする度に上手くなり、新たな手法も加え、現在に至りました。この方法に関する限り、私はトップレベルの技術と症例をこなしていると思います。このホームページでは、一例だけ紹介しますが、多くの実例を別のホームページで紹介していますので、是非ご覧ください。
現在の治療実績/メリット・デメリット
現在、他県からも、多くの方がこの方法の治療を希望されて、来院されています。まだ、開院して2年の経過例しかなく、それ以上の長期の予後は分かりませんが、今のところトラブルはありません。1例だけ、早期に取れてしまって、無料にて再治療しましたが、それ以外は、私の知る限り、満足していただいています。この治療のメリットは、”安い・早い・綺麗”です。治療費は、42,000円(自費治療・税込み)、時間は、約40分から60分1回の治療で完成、綺麗さは、実例紹介の通りです。もし、矯正治療をするなら、20万から30万で、数ヶ月かかり、ほぼ一生、保定(裏からの細いワイヤーでの固定)が必要になります。それを考えると、この方法は画期的な方法と自負していますが、欠点もあります。コンポジットレジンに吸水性があるため、時間とともに変色する危険があります。また、継ぎ目のところに、褐線が入ることも考えられます。これらは、定期的な研磨で綺麗になりますので、やりかえは必要ありません。研磨はどこの歯科医院でも可能です。今のところ、2年では研磨は必要になっていませんが、理論的には必要になってきます。当院では、2年の保証をつけていますので、2年以内のトラブル(変色や脱離)は、無料にて治療いたします。(保証は治療費についてだけです。その他の、交通費や、変色・脱離を理由とする賠償には一切応じません。変色・脱離の危険のあること十分納得のうえ、お申し込みください。)
また、その他多くの実例を紹介しています。是非ご覧ください。
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